中嶋さんとかあ…。

中嶋さんは簡単に言えば、ゆっちの直属の元上司。
だから余計に１人で行くのはイヤみたい

だけど、どうしようかなあってか私…、ついでなの
ちょっとあんた、それってひどくない

ちょっとイジメてやろ。
「ゆっち…、誘ってくれるのはうれしいんだけどさ、多分行けないと思うよ。」
はっぱかけてみたら、
「ええっ行けないの俺１人でどうしたらいいんだ頼むよ」

ゆっちかなりあせってる
おもしろいなあ、ゆっちは。
仕方ない。行ってやるか

「しょうがないから一緒に行ってあげるよゆっち、送り迎えってしてくれる」

「ぜ～んぜん、OKだよ多分飲んでる場合じゃないから、その方がスゴい助かる。ありがとう、未央っち」
ﾞありがとうﾞの一言にドキドキしてしまった。

これは好き…なのかも…しれない

まさかあ、ありえな～い。

「じゃあ後で迎えに行くから、待っててね。」
「うん待ってるね。」
私は電話を切った。

な～んだ全然深刻じゃないじゃん。
スゴ～く長く電話してるように感じたけど、１５分しか経っていなかった

私はすぐに洋服を選び始めた。何がいいかなあカワイー系セクシー系それとも…。

これにしよっ