私は眠い目をこすりながら 階段を降りていく。 「ちょっと、朝からそんなにテレビの音 大きくしなくてもいいのに…」 と私は呟く。 すると、「いいじゃないか〜」と言いながら 穏やかに微笑むお父さん。 「もぅ……のんきなんだから~」