刀坂「全然、バサッと切っていいから。俺の女にふさわしくさせてね~当然さっきのイジメとか恫喝的なことは口つぐんであげる(笑)。俺も根暗女が彼女なんて嫌だし、髪切ってくれた子にはデートとかしてあげる」そう言ってウィンクする王様、これすれば大抵の女は引っかかるんだよなぁー。アホでもなんでまやっとけば当たりでしょ(笑)
 女子1・2・3「えぇー本当!やったデートだって。ぜんぜんやるよー(笑)」
 男子1・2・3「俺達はねぇーじゃん、」
 刀坂「静かに耳貸して、あとで金あげるよ」
 男子「マジーよっしゃー」
 女子「何騒いでんの?どうせ女でも紹介されたんでしょ(笑)」 
 刀坂「違うよ。この俺がそんなことしないの知ってるでしょ。女の子には優しくね。違う?」 
 女子「ちっがく・・・ないよ」頬を赤らめて言う女子 
 桜「やめてよ、私なにも聞いてない。離して嫌よ。」
 刀坂「やめてよとか煩いよ。桜ちゃんの親に頼まれたんだから、こっちの気持ちも考えて行動してよね?分かるでしょ。ずーと、このままじゃ一人ぼっちだよ」
  
 桜は刀坂を睨みつけた、私は親に政略結婚させられ全てレールの上にのせられ進められるのかと思うと私は力強い瞳で睨みつけるしか無かった・・・何もできないのかと思うと涙が出そうになっただけどせめてもの意地だった。私は私の道を開拓し、歩み始めると、もう親なんか必要ないと・・・・。