お昼ご飯の時間になった。



それぞれ、美味しそうなお弁当を広げてグループごとに散らばりご飯を食べている。



あたしは、ゆずと2人で席を向き合わせている。



あたしとゆずの前に、少し茶色く染めたロングの髪の毛の目がぱっちりした可愛い子が現れた。


「あ、あのー。ゆいなも一緒にご飯食べていいかな…?クラスに仲良い子いなくて…」



あたしと、ゆずは少し驚いたけどゆいなちゃんを歓迎した。


「全然いいよ!じゃあ、ここにゆいなちゃんの机持ってきて一緒に食べう!」


あたしは、ゆいなちゃんの机を持ってきて、あたしとゆずの机の間にくっつけた。



「ありがとう!えっと、私はは安藤 結菜 ( あんどう ゆいな ) 。よろしくね!」



結菜ちゃんは可愛い笑顔で笑った。



「よろしく〜!」


あたしとゆずは笑顔で言った。


あたしとゆずの笑顔を見て結菜ちゃんはホッとしたように笑みを浮かべた。



「あ、うちらのこと呼び捨てにしていいからね〜!これから仲良くやってくんだし!」


ゆずが言った。


「そーだね!!沙羅でいいよ!!」


あたしも賛成した?


「じゃあ…。ゆず…沙羅…!!結菜のことも呼び捨てでよんでっ」



結菜は満面の笑顔で笑った。



それから、私達は3人組でいつも一緒にいるようになった。