気が付いたら、好きになってた。




それからしばらく何気ない話を3人でしていた


こんなにゆっくり類君と話せた(エリカありきの話)のは

1年生の時以来だったから


とっても嬉しくて、あたしは1人やっぱり好きだって再確認。




帰りも家の方向が同じで3人で途中まで帰り、帰宅した。





「はぁ...楽しかった」


1人になって思わずこぼれた


それくらい幸せだった...かも




夕暮れの道


右手に見えてきた我が家


...ん?


何か、いつもと様子が違った



それは家に近づくと明らかになる



「この車誰の...?」


家の前には横づけされた見知らぬ車


...誰か、来てるの?かな




それ以上の疑問は抱かず


あたしは家に入った



「ただいまぁ~....えっ?」