ただ、君の名前を呼ぶことしか出来なかった。


「た、きかわ、くん。たきか、わくん。」


滝川くんは、苦笑しながら


「なに?」


「まだ死にたくない。ずっと滝川くんと一緒にいたい。ねぇ、、、好きです。なんでか、わか、、らない。けど、滝川くんは、特別なの。」


泣いてるから、上手く聞き取れないかもしれない。


それでも言わなきゃっておもった。


「……え?ほ、んとに?」



私は、頷くことしかできない。



「俺……幸せにする。だから、俺と付き合ってください。」


「……私でいいの?」


「りこじゃなきゃ嫌だ。」


思ったけど…りこって…。


「あ、の名前…。」


「あ、…ごめん、イヤ…だった?」


「いや!じゃなくて、なんか恥ずかしい。」


「そっか、良かった笑」


なんか、余裕だなー。にこにこしちゃって。なんかむかつく。


「晃くん。好きだよ。」


だから、ちょっと仕返し…。


そういった瞬間晃くんの顔がリンゴみたいに真っ赤になった。


「…!!不意打ち禁止…。」


「あは、仕返し〜!!笑」