「さて勉強始めますか。」

 珂夜がシャーペンをもつ




しばらくして・・・

「あのさ、眞奈って普通に頭よくない?」

 恵が私を見ていう

「そんなことないでしょ。」

「能ある鷹は爪を隠すってね。」

 こうたが前のめり

「永、やばいんじゃない?」

 煋が永をつつく

「知るか。」

 そっぽを向く

「秀才は余裕だな。」

 闌が永の肩に腕をのせる

「は?次は俺が1位だから。」

 珂夜が立ち上がる

「燃えてるね。」

 尋李が肩を押さえて座らせる

「意外と眞奈が1位になるんじゃない?」

 梛がわくわくとした目になっている

「ありえるかも。」

 緋未が梛に同意する

「そんなことないと思うけど。」

「みんながんばろー!」

 恵が拳を突き上げてる