「んっ…はっ!いつ寝たんだっけ。
 やばい。」
 急いでベットからでる。
 リビングまで全力で走る。
「すみません。遅れました。」
 頭を下げる。
「眞奈起きてきたの。」
 笙さんが近づいてくる。
「何のことでしょうか。」
 何のことかさっぱり。
「あんたあんな状態だったのに
 覚えてないの。」
 彩さんが額に手をあてる。
「まだ熱あるし。」
「えっ。」
「早くベットに戻りなさい。」
 結日莉さんが言う。
「あの、私なにしたんですか?」
 すごく不安になって言うと
「覚えてないならいい。
 早く寝ろ。」
 燈架さんが言う
「でも、」
「いいから、今日は休みなって。
 彩が熱あるって言ってるしね。」
 笙さんがいう
「では、お言葉に甘えて…」
 私は大人しく部屋に戻って
 寝るしかなかった。