「あぁ。」
燈架も驚いている。
「ビショビショじゃん。」
瑠柚が言う。
「大丈夫です。
トイレ掃除が終わってな…」
(ガクンッ)
眞奈が膝から崩れ落ちる。
「眞奈!」
すぐさま駆け寄る。
「おいっ。」
燈架もたちあがり、
「だれかタオル。」
結日莉が言う。
「誰か風呂お湯はって。」
皇が付け加える。
「「持ってきます。」」
愛と景が走っていく。
「大丈夫です。すみません。」
と、立ち上がろうとするが
力は入らず立ててない。
「無理でしょ。」
胡桃が支える。
「眞奈、今日はもう休め。
今のお前は使い物にならないからな。」
燈架はスパッと言い放つ。
「タオル。」
と、景が眞奈に差し出すが受け取らない。
「私は必要ないってことですか…」
小さな声で
「ですよね。」
何か言う眞奈。
「えっ、なんて?」
和が聞き返すと
「必要ないんですよね。」
と、眞奈は立ち上がる。
「眞奈?」
と、声をかけるが、意識はどこかへ飛んでいるよう。
「ちょっと、眞奈。」
緋未が引き止める。
が、それを振り払い
足は外へ向かっている。
「外は雨だって。」
王斗がいう。
「ひつよう…ない…」
聞いてない
外に出る。
「さよなら。」
そう言って、眞奈は倒れる。
「眞奈‼」
全員が駆け寄る

