私は、いたって普通の高校1年生入ってきてまだ10日しか経っていない。
校舎がやたら多くて移動するのがとっても大変で迷ってしまいそうだ。
「真希さん一緒に行かない?」
同じクラスの茜ちゃんは毎回移動授業の時に誘ってくれるが
「ううん、仕事があるから先行ってて」
毎回断る、仕事と言っても電気を消して施錠して、それぐらいしかないが私は一人行動が大好きなのだ、はなしを合わせる必要も無いし好きなことを考えていられるこんな夢の時間は無い。
いつものようにマンガやアニメのことを考えながら歩いている、なかなか教室につかない、あれ?
迷ったぁーーーーーー。タイムリミットはあと5分しまったァー。どうする。あ!
後ろに下がった途端誰かにぶつかったその拍子に眼鏡が取れてしまった
「おっとっとー」
目の前が全く見えなくなってしまい眼鏡を探す私に眼鏡を渡してくれたのはさっき当たってしまった人靴の色は、、、青!3年生だ!
「す、すいませんでした」
頭を下げたあとその場から逃げてしまった
私のバカーなんで逃げんの
このことを気にしながら私は放課後まで後悔した