『…由菜,家入んねぇの?』



『あ…入るよ。』


ヤダな…また勉強かぁ。

もっと海と一緒にいたいのに…。


『そういう顔すんな?』


『へっ?』


『…ったく。
今日,由菜の部屋泊まっていい?』


『え…っ!?』


『…勉強の邪魔しないから。
つか,むしろ教えてあげる♪』