僕等のネイロ

「でももしさー…飯島がマジでヤンキーだったらどうするー??」


「まだそんなこと言うのー??もしそうだったらやめるけどー。怖いもん」


「じゃああれ見てみ」


玲菜が指差した先には、人気の無いくらい路地に一人の中学生くらいの男の子を4人の高校生くらいの男が囲んでいる…。


その中に一人、見覚えのある人…。


葵…くん……。


煙草をくわえて、男の子の真前に立っている。


「金出せって言ってるんですけど」


葵くんは男の子に詰め寄った。


「だ…だから持ってないって…」


「んだと!?てめぇさっき俺の足踏んでるんだぞ!?反省してんなら金くらい出せるだろ!?」


何…これ…。


葵くん…やっぱ…ヤンキー…。