「んあ…」


もう朝だった。時刻は6時。


重たい体を起こして、洗面所に行って髪の毛を整えて化粧をした。


「おはよう悠菜。あんたら2位やったなぁ」


お母さんが言った。


「うん。びっくりしちゃった」


「凄いなぁ。お母さんもびっくりしたわ」


お母さんが朝ごはんを持ってきてくれた。


「ごめんやけど今日はお昼カフェテリアでこうてくれへんか??」


「あ、うん。いいよ」


「ほな、お父さん起こしてくるわ」


お母さんが部屋を出た。