「明後日なの!?しかも忘れてたのかよ!!」


「ぎゃー…どーしよ…売れないー!!わぁー!!」


「売れなくてもいいんじゃね??」


叫んでいると、葵くんが来た。


「へ??何で??」


「まー1人でも聞いてくれてる人が居たら俺は満足だな。第一、生活かかってるわけじゃないからそんな気にしなくても大丈夫だって……今はな」


「生活かかってきたら気にしなきゃじゃん」


「まだまだ余裕あるって!!」


「葵超余裕じゃーん!!さすが!!」


玲菜が言った。


「まーねー!!」


葵くんが笑った。


玲菜の顔がちょっと赤くなった。