「美夏、どういうこと?」

「日向、今日、何の日か忘れたの?今日は日向の16歳の誕生日でしょ?」

「俺に、プレゼント?」

「聞かないでよ、バカ!」

美夏は頬を赤らめた。

「なぁ、俺からも良い?こんな体の俺で良ければ俺が18になったら、結婚してください!」

「えっ、ほんと?私で良いの?」

「当たり前だろ。俺を支えられるやつは美夏しかいない」