ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】

「なっちゃんは、煽り上手だね」





「へ?」





「ちょっとやばい」





少し涙目になりながら蓮を見ると、今まで余裕を浮かべていた蓮に焦りが見えていた。





それがなんだか嬉しくて、自分からギュッと蓮に抱き着いた。





「蓮、大好きだよ。ずっとそばにいるからね」





「僕も、なっちゃんが大好き。愛してる――――」





私たちは再び見つめ合うと、自然とキスをした。





今この瞬間が幸せで溢れていた。





どうやら私、自分が思っている以上に蓮のことが好きみたい。





溺愛してるのは、私の方だったりして…?