ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】

「そんなの…お願いされなくても、そのつもりだよ。私もずっと蓮の隣に居たい。そう思えるのはこの先も蓮だけだから」





「なっちゃん…!」





「わっ」





私は蓮に抱きしめられたまま、再び押し倒されていた。





「もう僕、我慢できない」


「れ、蓮っ!?」


「なっちゃんが悪いんだからね。煽るようなこと言うから」





そう言う蓮の瞳はどこか熱を持っているようで、その瞳から視線を逸らせなかった。





途端に鳴り響く胸の鼓動。


頭の中は蓮でいっぱいになっていた。





「あ~、食べちゃいたい」





そして蓮は私の唇へとキスをしたのだった。





深く、甘いキスを。





こんなキス…初めて…っ


頭、おかしくなっちゃいそうっ…





深く甘いキスに溺れてしまいそうで、必死に蓮にしがみついていた。