ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】

「なっちゃん…それは、反則でしょ」





そう言って蓮は嬉しそうに笑みを零していた。





ッ…!





「そっちだって、反則だから」





蓮の赤が私にまで伝染するように、頬を赤く染めた。





そして蓮はギュッと私を抱きしめた。





「なっちゃん、僕のお願い聞いてくれる?」


「ん」





私はゆっくりと首を縦に振った。





「これから先もずっと僕のそばにいてほしい。おじいちゃんになっても、僕の隣にいて笑っててほしい。なっちゃんの笑った顔が僕、大好きだから」





そう言うと蓮は抱きしめる力を更に強くさせたのだった。