ドスッ…

ドコッ…

また殴られる

また蹴られてる


「何で言うこと聞けないんだろね?」

床に突っ伏している私の前髪を掴み無理矢理顔を上げさせながらあなたは気味の悪い笑顔を浮かべている。

「俺の言うことは絶対だろ?」