俺は、昔から、何でも、中の上だった。
まんべんなく、それなりにできる。

スポーツは、かなり得意で、
キャラも明るかったから、いつでも
クラスの中心的グループの一人だった。

だから、調子に乗っていたのかもしれない。

俺がやることは、みんなが従うだろうと、心のどこかで思っていたのだろう。

やってしまったと、思ったときには
遅かった。