君は光の森

背を向けているから、誰かはわからないけど、学ランを着ているから、男子だ。

うわっ、男子と一緒に食べるのもなぁ。

当てが外れたけど、仕方がない。

私は踵を変えそうとした。

が、

バキッっと

枝を足で踏んでしまった。

仕方がない、山なのだから、枝がいっぱい地面にあるのだ。

ドンマイ私。

そんな風なことを、思っていたら、
先客の男子がこちらを思い切り振り返った。

なんと、振り返った顔は
私の知っている人、和真君だった。

私は、びっくりして
思わず和真君の顔を凝視してしまった。

だから、気が付いた。