君は光の森

 そのあと、僕はいつも通り、学校に行って
授業を受けて、弁当を食べて、
午後の授業を受ける...予定だった。

五時間目の始まる、五分前のチャイムがなった時だった。

僕は、一人が嫌で、
話は合わないけど、いつもいるメンバーと
少しギクシャクした、話をしていた。

そこに、すごい形相で
担任が、僕のところまで走ってきた。

「和真!今すぐ、俺の車が止まっている駐車場に行くぞっ」

なんだか、
身体中がゾワッとした。

なんだか、凄く悪いことが
起こってしまったような。

その後から、あんまり記憶がない。

確か、担任の車に乗って、
知らない病院について、
気が付いたら、
目の前に
白い布をかけられた、
誰がいた。

ダレかの近くには、
大泣きしている母さんがいて、
何も見ていないような、ぼうっと立っている父さんがいた。

ねぇ、これはダレ?

その質問の答えを、僕は知っていたのに
脳が拒絶をしているようで、
僕は結局、立ち尽くしていた。