君は光の森

気がついたときには、もう言葉になっていた。

「えっ、和真、お前...。
 本にかくして、女の写真を見てたのか!?
 案外、むっつりだな。
 てか、何この写真?」

「......」

和真は、下を向いていた。

絶対に違うと、わかっていて
あえてこの言葉を発した俺は
最低だ。

「えっ、隠し撮りしたのか⁉」

一気に教室中が騒ぎ出す。

「うっそ、和真くん、そういう人だったのー?」

「でも、何してるか、わかんないところはあったよねー」

そんな声が響きわたる。