「へいへい。ペルルでいいのか?」
「そうそこ。チョイスは任せるぜー」
「へいへい」

ダンテはひらひらと手を振りながら店を出て行った。
イアンはその背を見送る。

「はてさて、どうなるかね」

そうつぶやいてイアンは氷を1つ口に入れて噛み砕く。