~授業中~
私の席は前後左右女の子に囲まれている
もともとコミュ力の低い私は新学年に上がって友達を作ることさえ困難
そんな私は同じクラスの男の子に片想いをした
・・・特に好きになった理由はない
席は窓から2列目の後ろから3番目の良くも悪くもない席
彼の席は廊下から3番目の前から2番目の席
近いようで遠い距離
この距離感が今の私にとってはちょうどいい距離
だってずっと見ていてもバレないから
でも私より後ろの席の子は私の想いに気づいたみたい
授業よりも彼を見るのに集中していた私の肩をポンポンと叩いてきた女の子
特別仲が良いわけでもないしましてや喋ったこともないので驚きだ
ただニコニコしながら私に手紙を渡してきた
手紙の内容は彼のことを好きなの?といった感じだ
顔に熱が集まっているのがわかるくらい熱い
そうすると次は右側の女の子からの手紙
なんだろうと思えば彼を見てとのこと
言われなくてもと思って顔をあげたら目があってしまった
どうしようか、と考えることさえもできない
彼をただただ見つめていた
すると彼の口は動いた
何かを伝えようとしているのかな
なんだろうと首を傾げたら彼は顔を真っ赤にしながらもう一度伝えてきた
『 オ レ も 好 き 』
私の席は前後左右女の子に囲まれている
もともとコミュ力の低い私は新学年に上がって友達を作ることさえ困難
そんな私は同じクラスの男の子に片想いをした
・・・特に好きになった理由はない
席は窓から2列目の後ろから3番目の良くも悪くもない席
彼の席は廊下から3番目の前から2番目の席
近いようで遠い距離
この距離感が今の私にとってはちょうどいい距離
だってずっと見ていてもバレないから
でも私より後ろの席の子は私の想いに気づいたみたい
授業よりも彼を見るのに集中していた私の肩をポンポンと叩いてきた女の子
特別仲が良いわけでもないしましてや喋ったこともないので驚きだ
ただニコニコしながら私に手紙を渡してきた
手紙の内容は彼のことを好きなの?といった感じだ
顔に熱が集まっているのがわかるくらい熱い
そうすると次は右側の女の子からの手紙
なんだろうと思えば彼を見てとのこと
言われなくてもと思って顔をあげたら目があってしまった
どうしようか、と考えることさえもできない
彼をただただ見つめていた
すると彼の口は動いた
何かを伝えようとしているのかな
なんだろうと首を傾げたら彼は顔を真っ赤にしながらもう一度伝えてきた
『 オ レ も 好 き 』

