今まで、来たことのない場所で、私の胸は、ワクワクしている。もう、ここで告白するしかない。
もしダメだとしても、最初は辛いかもしれない。でもいつかきっと、いい思い出にできる。後はタイミング。
「紗姫、なに食べる?」
海斗さんにメニューを見せて貰うが、何を頼べばいいのか分からず。
「何でもいいです。」
それから、海斗さんは、適当にパスタとピッツァ、サラダを頼んだ。
帰りの運転があるため、アルコールは飲めなかった。2人で、オレンジジュースで、乾杯した。
初めて、男の人と2人だけで過ごすクリスマス。料理もおいしくて、私達は全部食べた。
食べ終わる頃に、ウェーターがやって来た。
「本日は当店をご利用頂き、誠にありがとうございます。本日は、クリスマスとゆうことで、カップル限定ですが、当店からクリスマスプレゼントをご用意させて、頂きました。 失礼ですが、お二人のご関係は?」

