心結と2人で、駅ビルの中に入っているショップを見てる歩く。
「心結。勇気君のプレゼント何にする?」
心結のを参考にしょうと思って聞いてみる。
「勇気には、シルバーのアクセサリーにしょうと思う。」
アクセサリーかぁいいかも。でも、海斗さんがアクセサリー付けてるとこみたことない。
その時、目のに入ったのは、スーツや、シャツの置いてあるお店だった。
一歩足を踏み入れると、落ち着いたカンジの大人のお店で、緊張してしまう。
一人の男の店員さんが近づいて来た。
「いらっしゃいませ。何かお探しですか?」
なんて答えていいか分からずにいたら、ネクタイコーナーが、目についた。
「ネクタイ見せて貰ってもいいですか?」
「はい。こちらにどうぞ。」
店員さんの後に付いて、ネクタイコーナーに行く。
でも、海斗さんの好みが、分からない。思わず固まってしまう。
「お父さんにプレゼントですか?」
と店員さんが聞いてきたのを、黙って見ていた心結が
「彼氏のプレゼントです。ねぇ紗姫。」
心結が、勝手に答える。

