「そうか...まあどちらにしろ...」 すると彼は偶然近くにいた七海を抱きしめて、 「お前なんかに、姫花は渡さない」 と、僕に言い放った。 数秒間時が止まったような気がした。 次の瞬間。 「きゃあああああっ!」 と、女子達の黄色い悲鳴が上がった。