「皐ちゃん?」


「あっ、ううん大丈夫。

…それより私から連絡来たくらいで家に来るなんて、この間なんか拗ねて帰ってったくせに」


それからも遊びに来なかった


「なに、それで寂しかったの?だから俺に連絡してくれたの?」

ゆっくりと距離をつめてくる。


「そんなんじゃないし。あと…ち、近い」


「皐ちゃんが悪いんだからね」


「え?」


「俺の事可愛いって、いつまでもガキ扱いなんかするから」