「わ、これお酒にも合う…」
壮介くんから貰ったチョコを頬張りながらお酒を飲む。……最高すぎる
「でも、チョコは太るからこれくらいにしとかないと…」
私結構、間食でかなり太る体質。
この時間のチョコはかなりやばい。しかもお酒もプラスだし…
「皐ちゃん細くね?」
「頑張って抜いてるからね」
「そこまでしなくても十分細いのに……心配になる」
そう言って、私の手を優しく握る
「な……に…」
「あまり無理すんなよ、皐ちゃん」
「……べ、つに…無理なんか」
……、ダメ、落ち着け。
なに高校生にドキドキさせられてんのよーー……
話題、話題を変えようっ
「そういえば、前に私と一度会った事があるって言ってたよね?
あれ教えてくれない?気になって仕事中もやばかったんだから」
「そんなに教えて欲しい?」
「うん…」
すると、
私の携帯の着信音が鳴ったーー。
誰だろうと見てみると
【優也くん】と。

