すると、 「……あれ、花ちゃん」 私の歩いてる少し先に、男の子と並んで歩いてる。 壮介くん…ではない。 「それじゃあね、悠人くん」 悠人くん…花ちゃんの、彼氏? ……え、 そしてその横で、そんな2人を切ない瞳で見る壮介くんの姿があったーー。