無言のまま、いつの間にか私の家に着いてしまった。 「今日はありがとう。花火大会、壮介くんと行けてよかった……」 「俺も。……あのさ、屋台での事なんだけど」 ーー”あんなに花ちゃんに一途だったのに” あぁ…、壮介くんの同級生の女の子の言葉か……。 「気にしなくていいから。俺はちゃんと皐ちゃんが好き。皐ちゃんは?」 …え、 「……い、今言わなきゃだめ?」 「うん」