……付き合ってもいないのに、優也くんと手を繋ぐ事が普通になってきてしまっている。


あ……でも、壮介くんもそうか。

付き合ってもいないのに部屋に入れてるのが普通になっている。



「……私、こんなんでいいのかな」


「ん?なんか言った?」


「あ……っ、ううん……何も」


やめよう

今は変な事を考えるのはやめよう。



そして優也くんに着いて行く事数分。


「着いた」と。

けど、そこを見るとなんともまぁオシャレ過ぎるお店だった。