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仕事が終わり、優也くんと連絡が取れ待ち合わせ場所にいる。


そこはここ地元での定番の待ち合わせスポット。時計下。


駅近く、周りにはオシャレなご飯屋さんがある場所だ。


「あ、さっちゃん!」


しばらくして優也くんが走ってやってきた。


「ごめんっ、待ったよね?」


「ううん、平気」


「じゃー、行こうか」


「うん……でもどこへ?」


「着いたらさっちゃんびっくりしちゃうかもしれない」



びっくり……?

どこなんだろう、と考えてると、優也くんがいつものようにかと、私の手を繋ぐ。