「そ、そんなことないし!てか!そんなことしてくるの、暁人しかいない!」
「ははっ、それもそうか。星那だもんな~」
「な、なによ~!自分はモテるからって!どーせわたしはモテないですよーだ!」
いや、その逆だから。
今だって星那と話す俺に嫉妬の目で見てる奴らがチラホラ。
見回してると、星那の目の前にいる七草と目が合う。
・・・なんだ?七草のやつ、ニヤニヤして俺を見てるんだけど?
「ふーん?そうゆうことね~?暁人、星那のこと「あ!そういえばさ、七草さ、joker好きだろ?海音がさ、CD持ってるらしくてさ、借りてこようか?」
「あ、あたしもってるからいいわよ」
「真白、今何言おうとしてたの?」
七草のやつ、気づいてるんだな?俺が星那を好きなこと。
