テープが写し出された



小さな私


小学生の男の子



楽しく遊んでいた




「しょらくん、かなのおうじさま」


『この時、シンデレラの話を毎日寝る前に読んでもらっていた



「かなちゃんは僕のお姫様
大きくなったら僕だけのお姫様になってね」



「うん、かな、しょらくんのお姫様になるぅ・・・しょらくんしゅき・・・」と言ってた





今更ながら恥ずかしい



「そういう訳だ、親の俺たちが許すからいつでも、そうだ蒼空のホテルでもよいぞ」と話していた