どんだけ見る目がないのか 思い知らされました と考えているうちに 懐かしい風景が目に飛び込んで来た 車の窓をあけ 顔にうける風を思いっきり吸い込み 「ん・・・・いい匂い」と目を瞑り肌で感じた やっぱり香奈の無邪気な顔に惚れるな 「香奈、連休中家に居ろよ、迎えに行くからな」と言うと 嫌そうな顔をした 「俺たち恋人だよな?」って念を押された 「まあ偽恋人だよね」 いや、違うがとは親父からの許嫁の話があるから強く言えなかった