パイプオルガンの音が響くと、ドアが開き、優人さんを見て歩き始める。 家族の拍手の中を進み、優人さんの腕をとった。 神父の言葉を静かに聞く。 小さな指輪に2人で込めた思い。 その決意を分け合った指輪を2人で身に付ける。