奏でるものは~第4部 最終章~



3月になり、姉の命日を迎える前の週末。

大きな法事はないが、家族で集まった。


兄一家も来て、賑やかな集まりになるのは、時が進んでいるから。


時が進んでいる。


写真の中の、変わらない姉の微笑みを見て、胸が締め付けられた。





夜、姉を思いながら、姉の好きだった曲を弾いた。