「し、、栞、…っ。


そ、、そ、だ、、。」


大翔は弱いんだから…っ。


この私が支えるしかないでしょ…っ?


頼れない彼氏だから…っ!


ほ、んと情けねぇな笑笑。


まあそーゆー大翔だから支えたくなるん


だけどね笑笑。


「私の親友の両親は今、警察でお世話に


なってます。


親友に虐待と監禁をしていたから…っ。


そんな両親が許せなくて…っ。


二度と会いたくないって思ってたらしい


です。


その気持ちは今も変わっていません。


でもその親友は言ってました。


ちゃんと反省して、絶対に大事にするって


誓ってくれたなら、許せるのかなぁって。


でもそうお母さんが思っていても、過去の


辛い思い出を抱えてる大翔のような子は最初


は怖いんです。


それはわかっていただけますよね…っ?」