居良~居場所をくれた不良のきみ~

その瞬間、雅人さんは大号泣に。


私は背中をさすってあげた。


「雅人さん…っ。


場所変えましょ…っ?」


私は栞に2人で楽しんでて?と送信し、雅人


さんと行動をすることにした。


愛菜さんが言ってたよーに、雅人さんには


きっと支えてあげれる誰かが必要なんだ。


その支えてあげれる誰かに私がなりたいって


今思ったんだ。


「雅人さん…っ。


私が心の支えになりますよ?


なんでも吐き出してくださいよ。


居良の一員として、パートナーとして、


ちゃんと受け止めます…っ!」