初めて見たあなたは、雲一つない空の下で必死にボールを追いかけて汗を流していて。


わたしはその姿から目が離せなくて。


気づいたときにはシャッターを切っていた。


他の人はぼやけていて、あなただけが輝いて見えた。


これが「一目惚れとかやつか」って聞かれたら、素直に「うん」とは言えないけれど。



でも、汗を流してるあなたが綺麗だと思ったんだ。