男たちは恐怖を浮かべ

走り去った。

闇奈の傷も血が止まらない。
助からないことは知っていた。
もう、、、死んでもいいと思っていた。


だがその残りの力を守に渡そうと思った。

守に「ありがとう。守、、、幸せにね」と言い残し

守の唇にキスをした。

守の傷がふさがり目に光をともした。

守はそのまま眠った。