君の傍にいたいのに。

「柚希くん、ちょっと今いいかな?」





「いいけど?どうした?」






急に来た私に、驚いてる柚希くん。






あまり話した事無いもんね。
でも、今日は話さなきゃいけないから






「ここじゃ、ちょっと…」







「わかった。
体育館の裏に行こう」






私と柚希くんは一緒に体育館を出た。






柚希くんは何の話か分かってるのかな?






「んで、話って何?」






この様子だと分かってないよね。






「陽菜ちゃん、の事だよ。」






ほら、陽菜ちゃんの名前を出しただけで悲しそうな顔をする。






それは、どうしてなの?







「私、全部知ってたよ。
柚希くんがキャラを作って陽菜ちゃんと話してたのも。

柚希くんが体育館をバド部と一緒にするように頼んでたのも。」






全部知ってるんだよ。