君の傍にいたいのに。

ねぇ、柚希くんの本当の気持ちを教えてよ。





じゃないと、裕大くんにとられちゃうよ?





あと、あの人にも…






ちょうど今、休憩に入った所だったバスケ部に話しかけた。






「柚希くん居ますか?」






「柚希なら、あそこにいるよ?」






私に、柚希くんの場所を教えてくれたのは拓磨くん。






拓磨くんにも、言わなきゃね。






「拓磨くん、陽菜ちゃんのことが好きなら。

陽菜ちゃんの事を傷つけないでね。」






私のこの言葉、拓磨くんはどう受け取るかな。






「俺は、陽菜ちゃんを泣かせたりしない。」






きっと、拓磨くんも本気だ。





「それなら、いいよ。」






拓磨くんには、これぐらいでいいかな






本当に話したいのは、柚希くんだよ。