「陽菜ちゃんおはよー!」




『おはよ』




はぁー、つかれた。




もう、学校に来るのもしんどいよ。





結局、拓磨くんと授業をサボった日は特に何もなく終わった。





相談に乗るって言われて断ったけど、かなりしつこくて無理やり連絡先を交換させられた。





「陽菜ちゃん、あれから合コンの人とどうなったの?」




合コンの人?
そんな人いたっけ?





『誰のこと?』





「えっ?!陽菜ちゃんまさか忘れちゃったの?!

この前の合コン結構カッコイイ人集めて、その中でも一番かっこよかった男の子と2人で抜け出したくせにっ?!」





すごい勢いで訴えかけてくる美優に思わず笑ってしまった。




『ぷっ、』