君の傍にいたいのに。

拓磨くんに連れてこられたのは中庭だった。





『初めて見る…』






中庭なんてほとんど来ないから、すごく新鮮な感じがした。






「俺のお気に入りスポット!
よくここで授業サボってんだ~」





いやいや、ダメでしょ!





『まさか、サボろうとしてる?』






そして私も巻きこもうとしてる?
勘弁して!私そんな不真面目じゃないから






「せいか~い!」





『いや、ダメだから!
サボるなんて、私が許さないっ』