君の傍にいたいのに。

そう吐き捨て、コップにジュースを注ぐ。





そのまま、コップを運んでもらって帰ろう。






『これ、お願いしてもいい?
私トイレ行くから、先戻ってて?』





コップを渡そうと裕大って人に手を伸ばす。





「陽菜の考え、分かってるよ俺。

トイレ行くふりして帰るんでしょ?」





はっ?
なんでバレてるの?




もしかして私声に出してた?




いや、まさかっ。それはないよね?





『そんなこと思ってないから!
普通にトイレ行きたいだけだからっ!』




慌てて嘘をいう私に裕大って人は笑って




「一緒に抜け出しちゃおっか?」