出てきたのは―― 優一先生だった 黒縁のメガネにいつものスーツとは違い私服の先生についつい見とれてしまう 『中田 おはよ??』 『!! 先生おはよ』 『バタバタしてどうした??』 『この部屋の2人が今起きたの- も-ほんとになんで時計止めちゃうかねぇ』 『笑 中田も遅れんなよ??』 『うん 分かった!!』 先生と分かれ部屋へ入る 2つ隣の部屋が先生だとは知ってたけどまさか会えるなんて… いつもと違う雰囲気の先生はいつも以上にかっこよくていつも以上に私の鼓動を速くした