『ありがとう…♪じゃあ…お風呂貸りるね?』 「うん、行ってらっしゃい。」 普通に笑ってくれたけど……後でちゃんと謝ろう。 疑われるのも心に傷を残しかねないから。 ―それにしても…。 『…なんか緊張するなぁ…。』 脱衣所で服を脱ぎ、バスルームに一歩踏み入れて思った。 普段自分が使っているお風呂と姿形は変わらないけど、置いてある物とか匂いが違うと 何とも言えない緊張感がある。 ってずっとこのままな訳にはいかない。 明日だって仕事だし、早く入って早く寝ないと!それは冴木君も同じだもんね。